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執筆者の写真Katsura Ito

アーノルド ミンデル・エイミー POPワークショップ


15年前に参加したワークショップ、備忘録で貼り付けます・・・。


タイトルが凄い『仏教・シャーマニズム・プロセスワーク』

これは行くしかないでしょ、と友人と盛り上がり、参加決定。

会場は浅草、3日間のワークショップ。150名程の参加者に半円形で囲まれた、プロセス指向心理学(POP)の創始者アーノルド・ミンデル博士とパートナーのエイミーさん、お二人ともすごくユニークでラブリー☆


ミンデル博士(通称アーニー)はスイスのユング研究所で臨床心理士として活躍していましたが、夢や身体症状として現れたりする『何か』を『ドリームボディー』と名付け、それは動作、人間関係、共時的な出来事を含めた様々なチャネルを通して現れてくるので、そこで起こっている出来事(プロセス)に気づきを向け、その流れに寄り添うことが本質的だという、プロセス指向心理学に発展しました。

「出来事の原因を見つけて取り除く」かわりに、「起こる事には全て意味や目的がある」という視点でワークは行われます。

世界中の先住民やヒーラー、シャーマンやグル達を尋ね、メッセージをアカデミックに伝え、体系化する試みをしているティーチャー?こういう事などから、心理学という領域にとどまらず、『プロセスワーク』という呼び名で知られるようになってきています。


新参者の私は専門用語には弱かったですが、一連のワークはもっと強烈なものを想像していたわりに、穏やかで楽しめました。1人でするインナーワークから2人、3人で組み、お互いのサポートをしていくグループワーク等、共通する部分は、瞑想する、絵を描く、歌を歌う等、変容意識状態にしてからワークが始まるところ。イメージにより『場』を作り、そこに『ビックU』という存在を呼込む事により、気づきのプロセスが始まります。『ビックU』は自己を超越した存在とか、創造と起源の力とかそんな感じでしょうか?そしてその流れに乗せる方法が、やはり中・上級者の方々と組んでもらうと上手!安心して流れに乗れるし、滞ったら流してもらえる。これを勉強するんだなー、と思いました。もちろん自分自身の事を深く見つめながら。終了後に泣いて動けなくなっている人もいたので、自分の関わりは浅いのか?とも考えましたが、心は穏やかでスッキリした感じ。これを深めるにはどうしたら良いのでしょう?また参加してみたいです。



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