光田先生は私が知る講師というか、お話を聞かせていただくにあたり、一番引き込まれる方です。100%興味のある内容って事もあるのかもしれませんが、熱い思いと熱い研究成果、そしてとにかく面白すぎます。
エドガー・ケイシーを語るにはいろいろな切り口がありますが、今回の講座は 夢!
ケイシーは生涯のリーディングの中で2000件程の夢解釈をしています。2000件の中で500件は研究できないそう、なぜなら夢の内容をクライアントから聞かずにいきなり解釈だけ話しているので研究材料としては成立せず、いやー、夢の中までお見通しだったんですね、同じ時代に生きて是非見通してもらいたかったものです!夢は自分の潜在意識が見させているのか、どこかから見させられているのか・・・。
そこで自分自身を知るために有効な方法として、エドガー・ケイシーは夢解釈を勧めました。
奇想天外すぎて面白いけどこれは意味不明!と思うような夢は、高次のレベルから、夢を通してメッセージが送られてきているのに、それを私が直視する事に抵抗があったりすると、私の潜在意識がフィルター機能を発揮して、理解不可能なようにメッセージをバラバラにしてしまったりするそうです。
「私なんかこんなだからできない・・・」みたいな潜在意識があると、せっかくの具体的ビジョンも、謎解きパズルみたいになってしまうって事ですよね。そして大抵の夢は言語よりビジュアルで出てくるのは、日本語や英語やスワヒリ語みたいな垣根の無いところからやってくるからだそうです・・・そっか。
私は数年前から印象的な夢だけ夢日記をつけています。忘れた頃に読み返すと面白い!なかなかぶっ飛んでるなーと思いつつも、記憶の一部みたいにリアルに情景を思い出して、空気や感覚まで思い出のようになってしまっています。 心理学実験では、思い込みや後からの思い込みによる記憶のすり替えはいとも簡単な事が証明されていますが、夢の記憶も潜在意識に入り込みそうなので、これ、相当意識的にしていかないと、まずいな、と思ったり。
しかしこの講座を受けた後は妙にえぐい夢の連続で、意識を強くしたとたんに一気にデトックスが始まってしまったみたいでした。でもまあ宇宙熱に焼かれようとも、白骨死体が山積みになっていようとも、夢なので(笑)。起きてしばらく呆然としてしまいますが、その夢を真摯に受け止めて、自分的解釈をして行動に生かしています。(ケイシー先生に読んでいただきたい!)
講座の後半は、参加者の方々の実際に見た夢を文章や絵にして、光田先生を中心に解釈に挑戦。この日は“健康と身体”がテーマだったので、階段は背骨だったり、赤いカーテンの部屋は子宮だったり・・・するのかしら? このような夢を見たい時は、寝る前に「今日は私の健康に関する夢を見させてください。」とお願いすると良いそうです。 参加者の人の夢はその方のパーソナリティーや現状の問題等の情報が無いと、あまりにも漠然としていて掴めないような感じでしたが、たぶんボディーワーク同様、たくさん関わっていると「ん?ここ違和感?」みたいな感覚的情報が来るようになってくるのだと思います。 今後の研究の余地と可能性が山盛りな領域です。 光田先生は、ご自分の夢をブログ機能に書き込んで、単語で検索できるようにしているそうで、すごく良いアイデアなので、私も実行させていただこうと思いました。 この講座はまた参加して、夢見スキルを上げていきたいと思います。 日本エドガー・ケイシーセンター https://edgarcayce.jp/ ビデンスケア http://www.bidens.net/