
ビデンスケアで使用しているマッサージオイルは、開業して20年、ずっと浮気せずにエドガーケイシー療法処方のマッサージオイルです。
これはオーガニックのオリーブオイルとピーナツオイルが約半分づつにラノリンが少々入ったもので、通常のオイルは機械圧搾をする際に熱がかかってしまいますが、これは低温でゆっくり圧搾されています。
エドガーケイシーはオリーブオイルは皮膚などの粘膜系に栄養を与え、ピーナツオイルは筋肉や靭帯をしなやかにし、関節液を作る滑液のうを刺激して関節液の分泌を促すと言っています。
1回の全身マッサージには約30mlがたっぷりと皮膚から浸透しますが、面白い事に皮膚の外層を形成している上皮は、発生学的にみると、消化管の内膜を形成する細胞と同じ起源を持つそうです。胎児の皮膚の外皮は、唇が赤くなり始めるころにそれが境界線になり、その内皮の細胞はそのまま消化管の内膜となり、そこで同化や排出という働きが始まり、そのまま肛門に至り、また外皮へと変化します。皮膚と消化管は一筆書きみたいにできているのですね。消化管の内側と皮膚の外側が同じ起源ってことは、やっぱり化学物質を皮膚に塗るのは恐ろしいって事です!!」
昔々1940年代にクリストファーという医師が薬草の雑誌に、3歳の時に誤って苛性ソーダを飲み込み、そのために食べ物を飲み込めなくなった少年の話を書いていたそうです。
その後医学の進歩で、彼は18歳になった時に人口の食道を手術で取り付けてもらうことができたのですが、15年間一切食べることも飲むこともできなかったのにどうやって病気ひとつせず健康に育ったのか?なんと毎日数回のオリーブオイルのマッサージによって全ての栄養を得ていたそうです。
また同じ雑誌には1Kgにも満たずに生まれた双子の赤ちゃんはあまりに口が小さくて乳首をくわえることもできず、粉ミルクや他の栄養を一切受けつけなかったので、誰もが生きられないと思ったそうです。しかし祖母が毎日数回オリーブオイルを頭からつま先まで擦り込み、おっぱいが飲めるまでに大きく成長できたという記事も書いてあるそうです。
ちなみにその双子は後に美少女コンテストで優勝したということです。(関係あるかしら?)
植物の源、エネルギーが凝縮した種子部分を圧搾して絞り出された植物オイル。食す時だけでなくマッサージの時にも、しっかり吟味して良質のオイルを選ぶ事は必須です。