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ヴィッパサナー瞑想センター@千葉

久しぶりに参加できました。

「継続のみが成功への道です」って何度も何度も講話で聞いていたはず、なのに・・・家で瞑想するって本当に難しい。


だからここがあってくれて、本当にありがたいです。


ここはインド系ミャンマー人で去年大往生されたゴエンカ氏が、仏陀が悟りに至ったという瞑想方法、ヴィッパサナー瞑想を実践して教えてくれるセンターです。正式名称は

『社団法人日本ヴィパッサナー協会ダンマーディッチャ』

世界中で40箇所以上あると聞きましたが、日本には京都と千葉にあります。


前回伺ったは京都のセンター、5月の最高の季節に、最高に気持ち良い京都の山の中のログハウスのような素敵なセンターで、10日間の瞑想三昧をしました。


今回は寒い季節ですが、サロンのマンションが改装工事の為、騒音が出るのでしばし休業しようと決めたので、早速サイトを覗いてみました。

参加可能人数は60名、1ヶ月以上前に予約を入れましたが30名入れる宿舎はいっぱいで、なんとテント泊!冬山登山装備さながら、ー25度用の寝袋にマット、湯たんぽ等々、大型旅行バックいっぱいで千葉の茂原に向かいましたが、あちらでも毛布、寝袋と湯たんぽは2個も用意してくれていて、寝るときは暑くて大変でした。私は2回目の参加なので“古い生徒”と呼ばれ、ご奉仕ができるそうなので、2日前に乗り込んで掃除やキッチンのお手伝い、古株そうな人も指示してくれる人も先生まで全員ボランティア、そのために近所に越して来る方も多いそうで、そういう方々に支えられて運営されています。


バタバタと2日間が過ぎ、お迎えの車がバス停を往復して続々と60名が到着、ちょこっとおしゃべりした方数名、しかしコースが始まってから10日間は一切話をせず、目も合わせず、全く1人で過ごしているよう振舞うことを約束させられます。もちろん携帯電話も没収、外部からの刺激を受けず、自身の内面だけを観察することに集中します。


3日半はアーナパーナ瞑想という、集中を目的とした瞑想を習い、7日間はヴィパサナ瞑想、これは内面の観察を目的とした瞑想方法です。

朝4時半から夜9時まで、お食事と軽い休憩以外毎日座禅組みっぱなし、目もつぶりっぱなし、本や筆記用具も持ち込み禁止なので、何かをするということは最小限の10日間となります。私はテレビは見ないけど、パソコン中毒ですし、日常何もしないでいることはまずありませんが、しかしここではさせられます。


2日目まで、超辛かったです、足もワサワサ角度変えて、お隣に座ってる方に迷惑かかってないか心配になる波動を出し続けですが、しかし脚の痛さから逃れる為に本気で集中する業を磨くハメとなりました。それがだんだん楽になるのです、コツがつかめてくるのですね。アーナパーナ瞑想の3日目、呼吸に集中して・・・え、もう終わり?もっとやっていたい!ってくらいの心地良さ♡♡←(ゴエンカ師の講話によるとこれも修行の妨げになるそうですが・・・(汗))

そしてヴィパッサナ瞑想、また方法が違うので難しい!頭からつま先まで観察、観察、観察・・・、あーあきた、集中力持たない、脚痛いし、あーもうヤダ、あと何分で休憩?と頭の中がうるさいのもまた観察、観察・・・。ふと、あ、この感じ!?しかしそこに執着はしない、嫌な感じがあっても嫌悪もしない、仏陀も執着と嫌悪が解脱を妨げていると悟ったそうです、最後に。って、私、別に解脱したい訳じゃないし~!ってまた頭の中はうるさかったですが、やるしか道が無いのでとにかく観察、観察。

それだけ坐っていると、さすがに起こるんです、いろいろ。旅行もいいけど、身体の中も意識の中も心の中もむちゃくちゃ広い領域があるみたい、クリアに見えて(感じて?)くるほどに、きっともっと・・・私は執着するなー(汗)

ストーリーも何にも浮かんでないのに、身体の組織への集中で涙が出たり、痛みを感じたり、それが開放されて流れ出したり広がったりしました。そして心からの静けさを味わいました。


10日間が過ぎ、おしゃべり解禁がまたすごく楽しい時間となり、仏像のように坐っているように見えた皆さんも、同じようにいろいろあったようで、全く外からはわからない内面の何がどうだったかの話が、参加者でないと通じないでしょ~という内容で面白かったです。


いきなりの満員電車に乗り、また大都会?武蔵小杉に戻って、24時間くらいは現実とフィットしない感じでしたが、大丈夫です、またフツーに営業しております(笑)

ちょっとだけ現実に飲み込まれない、客観性が培われた気もしますが・・・、

ゴエンカ氏が何度も言ってました、

「継続のみが成功への道です」

成功とは?何処への道?


まだまだ全くわからないので、また参加させていただこうと目論んでおります。

全てが寄付だけで運営されているので、まだ宿舎工事も途中ですが、もっともっと素敵なセンターになっていくのでしょう。


本当に智慧のある方法を実践する、心のある場だと思います。