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執筆者の写真Katsura Ito

医者と薬に頼らずに「自分の力」で病気を治す


「伊藤さん、検査くらい行った方がいいですよ」とお客様に言われていますが、私は病名なんぞつけられてしまったら、そうとう立ち上がれなくなるタイプです。

“患者”って患った者ですよ、そんな決定をくだされてしまうなんて!そんな風で25年間は病院とは無縁に過ごしています。


各国の伝承医学の概念では、病気というのは身体全体の気や熱や水分等のバランスが偏ってしまって、結果どこかの部位に負担がきて機能不全になっているということで、根本のバランスを整えなければ機能不全が治らず治療にならないので、やはり西洋医学の考え方とは反しています。

病院に行きたくない私は、自分でバランスを取っていくようにいつも自分の心身の声を良く聞くように心がけています。私には“ひまし油湿布”や“遠赤外線浴”、ちょっとたまには人の手も借りたいですが“自分経絡アロママッサージ法”や自分鍼もうちます。“1人クラニオセイクラル”っていう技も編み出して、相当自己完結型、とにかく『何か変だ!』という時の、私の徹底ぶりは凄いです(笑)

そんな訳で難しい事にならないうちに不調が改善してしまうので、結果やっぱり病院に行くチャンスを逃します。健康産業に携わっていて、検査がキライなのはポリシーだからとかは言いません・・・ただ、本当にビビリなんです、病名確定患者決定拒否症候群です。

と、こんな話をお客様にしていたら、なんとも心強くなる1冊を持ってきてくださいました。あれ、私これ読んでた?と思うくらい、ピッタリ思いが一致していてビックリです。

20万人も人の身体を診てきた先生のご著書は、私も皆様の身体を施術させていただいていて思うところと一致する明らかなものがあるのです。そういった話の部分も確認させていただけた1冊です。

“生きる力”のある身体は自分で治すことができます。“化学物質”は身体の自然のシステムを複雑化させるばかりです。がんもできたり消えたりしているので、毎年せっせと検査を続ければそのうちがんが発見されてしまう。そこでガン患者と確定され、免疫力をガッツリ落とす治療方法しか選択肢の無いという現状では、それは選ばない、という意見も正当だと思うのですが、その選択ができるのも私が自営業者だから。会社や組織に属していると、大抵当たり前に検査は必須ですよね、社会に組み込まれた常識。

検査を恐れない強い精神の方々も、その後の治療法は自分でよく吟味して納得のいくものを選んでいかないと、医学マニュアルに沿った流れに入りがちになってしまいます。できるだけ薬のいらない身体であり続けたいです。


さて、しかし書いているうちに、検査で何を言われても大丈夫な気持ちにはなってきました。

毎年送られてくる健康診断、がん検診・・・今年こそ受けに・・・行くべきか・・・!?

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