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ブレスワークを受けてみた

屋久島の友人が受けたブレスワークがとても良かったそうで、そのワークショップが横浜で開催されることになったと教えてくれた。スケジュールもバッチリ合う。これはご縁だと思い、即決。

ファシリテーターのみさこさんは、以前屋久島に遊びに行ったときに一度お会いしている方。信頼できるお人柄なのを知っているので、安心して最初から全開放。

これまでいろいろなセミナーを受けてきて、ブレスワークのエッセンスには触れたことがあったけれど、それだけを長時間やるのは初体験でした。


参加者は4名。短い説明のあと、ヨガマットを敷いて横になり、スタート。

最初は仰向けのまま早く深い呼吸を繰り返していて、これずっとは疲れそうだな…と思っていたら、ちょうど良いタイミングでファシリテーターが足を曲げて腰を上げ、仙骨を伸ばしてくれた。姿勢を変えた瞬間から、呼吸が丹田の奥までしっかり入るようになり、呼吸がどんどん激しくなっていく。疲れるどころか心地良く、全身から息を搾り出すように吐いては、すぐに吸う。その繰り返しに集中していると、思考もドラマも湧かせる隙が無い、まるで呼吸の大波の中を漂っているようだった。

音楽が絶妙に変化していき、色や景色のようなものも少しずつ変わっていく。そして最後には、まるで宇宙に放り出されたような感覚。もっと続けていたかったけれど、音楽が止まり、ファシリテーターから「横向きの胎児のような姿勢になってください」と声がかかった。丸くなると、シーツをかけてくれ、その上から包み込むようにホールドしてくれた。その重さと暖かさで、人間の重さに戻った感じがした。頭はからっぽで何のドラマもないのに、頬に涙が伝っていく。「おーーー!」とシーツの中で思った。


セッション前に目的を聞かれたとき、「なんとなくモヤモヤしたものをデトックスしたい」とだけ答えたのだけれど、終了して数日経った今でも、細胞のひとつひとつにエネルギーが廻り、活性化したような感覚が続いている。そして深い部分の蓋が少し開いてしまったような感覚も...。


これは続けてみたいと思う興味深い経験でした。



この心地良さをお分けできるよう丹念に施術致します。



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